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入塾先の長所・短所をふまえよう

授業時間の総量や授業時間の配分、個別フォロー体制、中学入試に関する情報などは事務職員からでも十分な説明が受けられますが、講師の雰囲気は講師職員と直接話さなければ感じとれません。なお、「面談は事務職員が担当して保護者と講師職員との直接の接触を禁じる」という個別指導塾もあるようですが、そのような塾には疑問を感じます。以上が塾選びの最重要ポイントで、通塾や受験勉強に関するトラブルの大部分はこれらが原因です。なかなか理想の塾には出会えないかも知れませんが、納得できるまで情報収集と検討を重ねてください。少なくとも入塾先の長所・短所をふまえることはトラブル防止に必ず役立ちます。

大学受験勉強は「知識を増やすトレーニング」

認知心理学的な意味では、大学受験勉強は、知識を増やすトレーニングになるし、数学など理系の科目を選択すれば推論のトレーニングを行えるし、意識して模試などを受ければメタ認知のトレーニングにもなることを理解してもらえたことだろう。つまり、受験勉強を有効利用すれば、認知心理学のうえでは頭のいい人間になれるのだ。このような学問的な話でなくても、受験勉強では社会に出て役立つ具体的な能力がいくつか身につくものだ。その中のひとつに、スケジュール作成能力がある。短期間のいついつまでに何を仕上げるというような勉強、たとえば通常の中間テストや期末テストのための勉強では、短期型の暗記や一夜漬けに頼りがちになる。長期的な視野に立ち計画を作成して勉強するとなると、何といっても受験勉強だろう。

多くの時間接することが必要

学習法によって効率の良し悪しはありますが、英語に接する時間さえ稼げば、嫌でもうまくなります。たぶん、多くの人が考えているよりもはるかに多くの時間接することが必要なのです。たとえば、英検二級、TOEICが500点ぐらいの人が英検準一級まで英語力を伸ばそうとすると、大体1000時間かかります。英検一級ならばさらに1500時間かかるでしょう。1000時間と一口に言いますが、毎日休まず3時間英語に接しても1年間かかります。ラジオの英会話番組を20分週5日聞くという勉強法なら10年以上。週2回計3時間の英会話のクラスに年間40週通えば、8年半弱。「長年英語をいろいろやっているけど上達しなくて……」という方は、まず自分がどれだけ英語に接してきたか時間数を考えてみてください。期間は長くても実質的な時間数は思ったよりずっと少なくありませんか?
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